ウエスタン乗馬 レイニング フォーチュンランチ

馬術用語 馬の病気


馬術用語

■ ROLL UP ・・・拍車を上に動かすこと 

■ SRAP  ・・・ 拍車をたたいて馬を刺激すること(ける)

■ SQEZE ・・・ 拍車をレモンを絞るように使うこと 

■ BRACE ・・・ 足を踏ん張って(停止してバックすること)

■ ARC(アーク) ・・・ 内包姿勢のこと

■ スライディングストップ
速い駈歩からの後肢のみの停止運動。後肢は馬の尻が下がるほど馬体の下に大きく踏み込まれる。これが競技の華になります。

■ スピン
後肢を軸に速足で回転する運動(後肢旋回)。馬場馬術のそれよりも速い回転速度で、4回転又はパターンにより4回転と1/4行われる。正確に4回転をまわるのはなかなか難しい。

■ サークル
円を描く運動(輪乗り)。大きく速いサークル2周と小さくゆっくりなサークル1周がパターンにより組み合わされる。(他に8の時を描くパターンもある。)スピードの落差があるほうがいい。

■ リードチェンジ
駈歩は左右非対称の歩様だが、これを駈歩を維持したままで左右を入れ替える運動(空中踏歩変換)。左右のサークルの交わる1点での変換を要求される。チェインジのあと馬が興奮することがある。

■ バックアップ
常歩によるスムースで反抗の無い後退運動。日本の場合はこれがあまり良くない。

■ ロールバック
180度の方向変換。スライディングストップ、ロールバック、駈足発進と連動させる。ときどき、これに失敗して馬が制御不能になりそうな光景がある。

■ ヘジテイト
静止したままでいること。この事で馬の従順さ、指示の理解度を求められる。馬がぴりぴりしているとできない。


馬の病気

 ■せん痛 (腹痛)

 2〜3日 エサをぬくこと。エサの消化に24時間かかるので、
 これが抜けないとエサを与えてはいけない。与えると死ぬ。

 バナミンなどの注射でよくなっても 
 1〜2日くらいは、エサをぬいたほうが良い。
 エサを増やすときも、徐々に増やしていくこと。

 すぐにエサに飛びつかないのは、せん痛の症状。 

  おしっこのポーズだけで出ないのもせん痛の症状。

 とにかく歩かせて腸を動かすこと。10〜20分。

 手ぬぐいを燃やして30分くらい煙を吸わせると腸が動き出す。


 ■腰痛

  しっぽをあげてみて 簡単に上がって抵抗がないのは 腰が悪い証拠。

  腰痛を守るためには、マルイ馬を作るしかない。収縮した駆け足。

 ■薬 

  ペニシリンは自然のものなので副作用がない。

  マイシリンは人工の成分なので、長い間使っていると効かなくなる。

  怪我くらいはペニシリンでいい。古くなったマイシリンは、傷に直接に塗ってつかう。